
この記事でわかること
✔︎ 『入試年度』の正しい意味と、保護者に多い“勘違い”とは?
✔︎ 「まだ先」と思っていると準備が遅れる理由
✔︎ 早期の準備が子どもにもたらす3つの安心
✔︎ オンライン個別指導塾OneAllならではの柔軟なサポートとは
✔︎ 保護者が今すぐできる、受験サポートの第一歩
こんにちは!
一般社団法人 Teena Light(テーナライト)ブログ編集長の岡野です。
春、といえば何を思い浮かべますか?
私は、お花見🌸、新学年🧑🎓、入学式!ランドセルを背負った新1年生や、部活に夢中な中高生など、街のあちこちに「はじまり」の空気を感じます。

実は私自身、オンライン個別指導塾OneAllでメンターとして授業をしています。
先日、生徒(=受験生)からこんな質問をされました。
「入試年度」って僕、いつですか?
えっ?と思うかもしれませんが、実はこの「入試年度」、大人でも混乱しやすいんです。
目次
『入試年度』って本当はいつ?
「入試年度」という言葉、正確に理解されていますか?
多くの保護者の方が、「入試がある年」=「入試年度」だと思いがちです。
でも実は、「入試年度」とは入試を“迎える年度”のこと。つまり、高校受験なら中学3年生の4月から、大学受験なら高校3年生の4月からが入試年度なんです。

入試年度(西暦)
2025年4月に中学3年生になる皆さんが受けるのは、「2026年度」入学試験です。
ポイントは、入試年度は全て入学する月の西暦がベースになっていることです。
これを踏まえると、2025年4月に中学3年生になったお子さんの入試年度は、2026年度入試となります。
入試年度(年号)
年号が令和に変わったのは、2019年5月のことです。
2019年の受験生は、令和2年度の入試試験を受けました。そのため、2025年4月に中学3年生になったお子さんは、令和8年度の入試にあたります。
「えっ、まだ部活引退してないのに?」
「夏からで間に合うんじゃないの?」
そんな風に感じるかもしれません。でも、ここで“認識のズレ”があると、受験準備のスタートが後手に回ってしまいます。
「まだ先」と思っていませんか?
「入試なんて、まだ先の話でしょ」
そんなふうに思っていませんか?
でも、学年が切り替わった今こそが、受験生としてのスタートライン。
焦る必要はありませんが、「いずれやること」を「今からやること」に変えていくことで、子どもの成績だけでなく、メンタルや生活リズムにも大きな違いが出てきます。

早期の準備がもたらす3つのメリット
早めに準備を始めることで、次のような良いサイクルが生まれます。メンターさんから以下のメリットを教えていただきました。
① 学習の土台が整う(基礎固め)
基本の見直しや苦手科目の把握など、焦らずじっくり取り組める時間が増えます。勉強には、基礎があって応用があります。その基礎を固めることができます。
② 模試や志望校情報にアンテナが立つ(情報収集)
周りの動きにも敏感になり、「受験生」としての意識が高まります。受験というと単純なものであると誤解を生みやすいですが、受験というのは情報作戦と言っても過言ではありません。どのような受験方法があるのか、自分はその志望校で学びたいと思うのか。たくさんのことを知り、分析し、決断しなければいけません。
③ 子どもの気持ちが安定する(安心感)
“まだ間に合う”から、“今やっておけば大丈夫”へ。自信と落ち着きをもって受験に向かうことができます。「復習」という時間を設けることができるようになります。分かったフリで学んでいると、忘れます。反復=復習をすることによって定着し、理解力が格段に向上します。

オンライン個別指導塾「OneAll」だからこそできるサポート
OneAllでは、オンラインでの1対1の指導を軸に、学習だけでなく受験全体のサポートを行っています。
- 1人ひとりの志望校に合わせた学習計画
- 個別指導だから、質問もペースも自分次第
- 担当メンターが学習・生活・メンタルをトータルで伴走
自宅で、生活に合わせて柔軟に学べるのがオンライン塾の魅力です。
部活や通学の時間も無駄にせず、毎日の勉強を少しずつ積み上げることができます。
今できる一歩:無料相談・無料体験から始めよう
「うちの子、何から始めればいいの?」
「今の時点で、どこまでできていればいい?」
そんな不安をお持ちの方は、ぜひOneAllの無料相談・無料体験授業をご活用ください。
入試の全体像、今の学力状況、進路の選び方など、受験を経験した現役の大学生の視点でアドバイス・サポートいたします。
💡[無料相談・無料体験はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください]✉️
無料体験授業や相談会への参加を希望される場合は、お問い合わせフォームよりお申込みください。
後日、担当者より日程調整のご連絡をさせていただきます。
子どもの未来を支えるのは「今」の行動
受験生にとっての「入試年度」は、すでに始まっています。
今から備えることは決して“フライング”ではありません。むしろ、「安心して戦える準備期間」をつくる、大切な一歩です。
そしてその一歩は、保護者の皆さんの気づきから始まります。
ぜひ、春のこのタイミングでお子さまの「今」と「これから」に目を向けてみてください!
2025年4月に中学3年生になったお子さんの入試年度は、2026年度入試(令和8年度)となります。
繰り返しになりますが、もう一度ご確認ください。
