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【シリーズ1】通信制高校とは? 卒業生が本音で語ります!

進路サポート

2025.05.12

この記事でわかること
✔︎ 通信制高校の基本的な仕組みと全日制・定時制との違い
✔︎ 通信制高校=最終手段ではない、前向きな選択肢である理由
✔︎ 通信制高校での学びが子どもの成長を支える可能性

こんにちは!
一般社団法人 Teena Light(テーナライト)ブログ編集長の岡野です。

本日は、タイトルにもある通り、「通信制高校」についてお話ししていきます。
そして、今回のスペシャルゲストは……私自身です!笑というのも、私自身が「通信制高校」を3年間経験し、卒業しているからです。
自己紹介がまだでしたので、この機会に少しだけ紹介させてください。

撮影者:岡野直樹 本校スクーリング時に撮影(沖縄県うるま市)

自己紹介

改めまして、岡野直樹と申します。
2005年7月19日生まれ、神奈川県横浜市出身です。
現在は、海外(マレーシア)の大学に通っていて、この記事が公開される頃には大学1年生の最終学期の中間ぐらいの予定です!
(日本は4月スタート・3月卒業ですが、海外は9月スタートなんですよ〜)

さて、なぜ私がこの記事のゲストなのかというと、
私は「角川ドワンゴ学園 N高等学校 ネットコース」に3年間在籍し、無事に卒業した経験があるからです。
https://nnn.ed.jp/
(今では姉妹校のR高や、大学機関であるZEN大学も有名ですね!)

通信制高校シリーズ予定テーマ

この記事は、1回で終わらせるのはもったいないと思い、シリーズ化することにしました!
今回は、その【シリーズ第1回】です。
シリーズは全部で8本を予定していて、テーマはこちら!

通信制高校シリーズ予定テーマ

  1. 通信制高校とは?いま注目される“もうひとつの選択肢”
  2. 「本当に大丈夫?」保護者が感じる通信制高校への不安とその実情
  3. 通信制高校の1日ってどんな感じ?生徒のリアルな過ごし方
  4. 私が通信制高校を選んだ理由〜編集長・岡野の体験記〜
  5. こんな子におすすめ!通信制高校に向いているタイプとは?
  6. 通信制高校 × オンライン個別指導で広がる学びの可能性
  7. 通信制高校のその後は?進学・就職・将来の選択肢を探る
  8. 保護者としてできること〜子どもの学びを信じて支えるヒント〜

シリーズ4まで公開したら、質問箱コーナーも開設予定です!
読者の皆さんからのご質問にもどんどん答えていきたいと思っています。

通信制高校とは?

まず、「通信制高校」とは、簡単に言うと、
自宅学習を中心に、自分のペースで高校卒業を目指す仕組みをもつ学校のことです。

高校には大きく分けて3つの種類があります。

  • 【全日制高校】 → 朝から夕方まで学校に通う、いわゆる「普通の高校」
  • 【定時制高校】 → 夕方〜夜など、時間を選んで通う高校
  • 【通信制高校】 → 主に自宅学習+スクーリング(年数回の登校)で卒業を目指す高校

通信制高校は、毎日登校する必要がなく、
「レポート提出」「単位認定試験」「スクーリング(対面授業)」の3つをクリアすることで、
高校卒業資格(=高卒資格)を取得できます。

※私が通っていたN高は、年に3回の対面授業がありました。1・2回目は、3日間ずつ行われました。最後の3回目は学年末テストです。

通信制高校は、調べられます!

通信制高校ナビ
https://www.tsuushinsei-navi.com/

GO通信制高校
https://go-highschool.com/

通信制高校は最終手段じゃない!

ここが今日一番伝えたいところです。

保護者の方々の中には、
「通信制って普通の高校に行けない子が行く場所なんじゃないの?」
と、不安に思う方も少なくありません。

ですが、通信制高校=ネガティブな最終手段では決してありません。

今では、通信制高校は「一人ひとりに合った学びのスタイルを選ぶ場所」として、
全国で需要が高まっています。

実際、私が通っていたN高等学校も、
・IT、プログラミングに強いカリキュラム
・個性を活かせるプロジェクト型学習(探求学習=課外活動)
・大学進学向けの特別授業
などがあり、”消極的な理由”ではなく、”積極的に”選んでいる生徒さんが多数を占めています。

まとめ

・通信制高校は、自宅中心の学習スタイルをとる高校
・単位制なので、自分のペースで学びを進められる
・通信制高校は、今や「新しい学びの形」であり、未来を切り開く選択肢の一つ!

次回のシリーズ2では、
「通信制高校に対して保護者が抱きがちな不安」について、さらに詳しくお伝えします。

通信制高校に興味がある方も、今ちょっと不安に思っている方も、
ぜひ次回もチェックしてみてくださいね!

では、また次の記事でお会いしましょう!